■ 薪割り by富良野のオダジー 2012年12月18日(火)

  59,542 byte今朝は、けっこうの雪が降った。
早速、妻と二人で自宅の回りを雪かき。
自宅の玄関前、車庫の前が二ヶ所、工場の玄関二ヶ所、在庫室の玄関二ヶ所、母の家の玄関まわり、寮に使っていた一軒家の玄関。二人がかりで約一時間。
私は汗だくになった。
いま読んでいる「田舎暮らし虎の巻」に、田舎に移住した人の話として出ていた、「雪かきはエアロビクス。運動不足解消に神様が与えてくれた雪なのだ!」が頭に残っていた。
私も、「身体のための運動だ」と、自分に言い聞かせながらの雪かきだ。(負け惜しみ?)
雪かきの後、薪割りを少し。
以前にも書いたような気がするが、薪割りの度に思い出すことがある。それは、小学6年生の時だ。これは間違いない。シチュエーションをはっきり覚えているからだ。
私の友人の家が小学校のすぐ近くにあり、大きい倉庫を持っていた。倉庫の壁側に薪が積んであり、二人で薪割りをすることになった。
なんで、そうなったのかは忘れた。
薪割りの最中に、友人が「もうろくじじい」と言った。
えっ、なんでもうろくじじいと、思って聞き返すと、「もう6時だから、止めよう」ということらしい。
「もう6時」を「もうろくじじい」と聞き間違ったのだ。
おそらく、今までの人生で、薪を見たり、マサカリを見たときに、いつもこのことを思い出すので、50年近く経った現在も、すぐにそのことが浮かんでくるのだろう。
事実、今日も思い浮かんだ。
もうそろそろ、もうろくじじいに、近づきあるのに・・・。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -