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毎日、薪を燃やしている。 焚き付け用に、父が使っていた工場から、端材(はざい)を集めて持ってきている。その中に、父が作ってくれていた商品のハネ品が混じっている。 ポストカードを立てるプチスタンドやライターを入れる丸太など。 どうせ使えないのだから、燃やしたらいいのだが、これが燃やせれない。 結局、写真のように、ストーブのまわりに溜まっていく。 でも、見ていると、なんかぬくもりを感じてしまう。 フォーラムフラノには、テーブルやイス、ドアなど、父が作ったものは、沢山ある。 考えてみれば、これは幸せなことかもしれない。 私は、何を残せるだろうか。なんてねっ! |
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