■ テープナー by富良野のオダジー 2013年06月17日(月)

  73,875 byte今日は曇っていて、気温もあまり上がらず、気持ちのいい日になっている。
フォーラムフラノは37名の団体昼食の対応で、朝からフル回転だった。もちろん、私も“参戦”した。
無事終了し、ホッと一息というところだ。
実は、その前に私が毎月編集している4ページの印刷物の最終チェックの仕事もあった。更に、リーフレットの納品もあった。よりによって午前中に、3つも重なった。
「正に、マーフィーの法則だな」と、つぶやきながら階段を上がったり、下ったりしていた。
あっ、そうだ。その前に「テープナー」の話もあった。
今朝もミニトマトの脇芽取りしたのだが、昨日からどうしても誘引結束機「テープナー」の調子が悪い。うまく留めることが出来ない。
インターネットで説明書を探して読んでみたが、分からない。留める針(ホッチキスと同じだが幅が小さい)が引っ掛かっているとしか考えられないが、分からない。
とうとう分からなくて、購入した農協の資材部に今朝寄ってきた。
担当の方が出てきて、見てすぐに、「針が逆になっています」と。
えっ、逆?
資材部は店舗を区切るような形でカウンターがあり、そこに受付の女の子や若者が座っている。レジもそこにある。私はもう、何回も通っているので、女の子とも若者とも微妙に顔見知りだ。
ちょっと気まずい空気が流れた。朝一番で勇んで駆けつけて、「針が逆」じゃ、私としてもリアクションのしようがない。
冬の雪道を歩いていて、滑って転んでしまい、照れ隠しに言い訳をしてしまう雰囲気。「いや〜、この靴、滑るなぁ〜、ガハハ」みたいな。(誰も聞いていないのに)
テープナーを渡してもらった私は「逆だったのかぁ〜」と小声で照れるのが、精一杯だった。
おそらく、私が必要以上に動揺したのは、場所が農協の資材部だったこともある。本来は、農業のプロの人たちが来るところだ。私のようなシロウトはあまり来ないはずだ。少し引け目を感じているところに、“ド”シロウトのミス。ホーマックだったら、こんなに落ち込むことはなかったと思う。
でも、またテープナーをちゃんと使えるのはありがたい。明日の朝、茎を誘引するビニールテープを張り(4段目)、テープナーで留める作業をすることが出来る。
それにしても、逆だったとは・・・。トホホ。
 


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