■ 父のトラック by富良野のオダジー 2013年10月25日(金)

  61,361 byte私が乗っている車が故障し、修理工場に入っているので、昨日からトラックで通勤している。
トラックに運転していて、ちょっと後ろに引っ張られる感覚になった。ノック(ノッキング)打つ感じ。
「このトラックも、何かの不具合かも」と思い、修理工場に行った。この修理工場は親戚ということもあって、いつも気軽に何でも見てもらっている。
トラックを修理している間、事務所で待つことにした。
義姉が車検証を見ながら、「忠弘さん、このトラックって昭和62年から乗っているのね」と言った。間髪いれずに、「じゃ、もう26年も経つんだ」と私。「どうして、すぐ26年前って、分かるの?」と怪訝そうに義姉が聞いた。私は昭和で年数を数えるようにしているので、今年は昭和だと88年だと憶えているのだ。
そうか、26年前か。
そなると、父が61歳か62歳のときにこのトラックを購入したことになる。なんと!今の私の歳とほとんど変らない。父はまだまだ仕事に対しては、意欲満々だったことになる。
父が亡くなってもう3年。たまにしか使わないが、トラックを廃車しようとは思わなかった。あると便利なのだ。
義兄が戻ってきて「そうとう古い部品だったが、たまたまうちにあったので、交換しといた」と、交換した部品を見せてくれた。
なんか、父のお陰のような気がした。
このトラックは、これからも大切に乗っていこうと思った。運転してみると、症状は直っていた。快調に走った。
うれしい!
 


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