■ 近藤誠(著)「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人 by富良野のオダジー 2014年01月22日(水)

  50,077 byte今朝の富良野の全国寒さランキングは、昨日に続き、2位だった。23.6度。
さすがの富良野も、こう何日も続くことは珍しい。
「冷えましたねぇ~」が、ここのところの合言葉だ。
遅めに起きた今日の朝は、雪が降っていた。どこか撮ろうと、ちょっと寄り道したが、撮れなかった。
ここ数日で、私のいつものテリトリーでの撮影はいっぱい、いっぱいになってしまった。
狭い行動範囲で生きているのが、今更ながらに知らされた。もっと、広げなくては、ねっ。
最近、読書モードになっている。資格試験の勉強のために、「読書禁止令」を出していたのだが、ついつい注文し、ついつい読んでしまった。
いや~、本はおもしろい!
近藤誠(著)『「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人』も北海道新聞に載っていた。
最近、ipadをトイレに持ち込んでいるので、思い立ったら、すぐ注文できる。便器、じゃなくて便利といえば、便利だ。
近藤先生は現代医学のガン治療に真っ向から非を唱えるお医者さんで、ガンは治療してもしなくても余命は変わらない、いや、治療したことでアッという間に死に至ることさえあると、明快に言い切る。しかも実名を挙げて。
以前、作家の立花隆がNHKのテレビで、がん細胞についての番組を放送した。たまたま見ていて、「がん細胞とはそんなものか」と、なんとなくインプットした。
今回この本を読んで、その“うろ覚え”が、だいぶハッキリした。つまり、がん細胞は正常細胞から分かれたものであるということ。立花隆の結論もそんな感じだったと思う。(違ってたら、ゴメン!)
だから、がん細胞に効く抗がん剤は正常な細胞も死滅させることになる。
詳しくは読んでほしいが、近藤先生は固形がん(胃、肺、大腸、肝臓、乳房、子宮など形のある臓器に塊となって発生するがん)に対して、抗がん剤には「縮命」効果しかないと言っている。
がんは自分にとっても身近なテーマなので、のめり込んでいる。近藤先生の他の本を読もうと調べていたら、アマゾンの「Kindle」用に何冊かあり、しかも、アプリを入れれば、ipadでも読めることが分かった。
Kindleは、アマゾンが製造・販売する電子ブックリーダー端末で、電子書籍を読めるもの。
ipadで読めることで、おそらく一番役に立つのは、重要なページをそのままスクリーンショットで撮れば、なんなくファイルできることにあると思う。
まあ、色々、やってみます。
 


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