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今朝もよく働いた。 自宅まわりの雪かき、薪割り、フォーラムフラノのテラスの屋根の雪降ろし。あ〜、疲れた! この冬は、外国人のお客さんが多い。おそらく、オージーの方たちだと思う。オージーの方たちの富良野での盛り上がりは、2007年、2008年の冬と同じような実感がある。あの時は、店のお客さんのほとんどがオージー一色になったこともあった。 「これは、富良野もニセコのようになるかも!」と期待したが、2009年の円高≠ェ直撃した。その後も、来てはくれていたけれど、イマイチ寂しかった。 富良野の観光にとって、円安≠ヘありがたい。これほど、目に見えて外国人が増えているのだ。つまり、富良野は、ダイレクトに世界に繋がっているということだ。今や、日本や世界の状況の変化は、頭の上の「他所のこと」ではなくなったのだ。「だから、どうした!」ということなのだが、そういうことだ。 ちょっと前のワイワイ日記に書いたけど、今日紹介するレコードは、サックスのジョン・コルトレーンの「ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ 」 。 このレコードはなんと言っても、一曲目の「チム・チム・チェリー」だと思っていた。もちろん、チム・チム・チェリーはいいのだが、他の曲も「いいね!」なのだ。 録音は、1965年。コルトレーンの場合、録音年月日はかなり重要。この時期は特に。何故なら、コルトレーンは亡くなる1967年の頃は完全に「ちょっと、聞けないよね」的な過激なフリージャズ演奏になるからだ。 この1965年に録音されたジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズは、その一歩手前として評価≠ウれているそうだ。 聞いてみると、確かにそうだ。フツーに聞ける。フツーと言っても、コルトレーンのフツーだが、とにかく過度に緊張しないで聞けた。 コルトレーンは素晴らしいアルバムを何枚も残しているので、コルトレーンファンの最上位にくるアルバムではないが、「持っていて、良かった!」一枚であることを確かだ。 |
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