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楽しみに待っていた「イースト・ウィンド・マスターズ・コレクション1000」のCDが届いた。うれしい! 届いたすべてのCDを早く聞きたいが時間が取れない。やはり、まず、ザ・グレイト・ジャズ・トリオを聞いた。 これが、素晴らしい! ピアノのハンク・ジョーンズ、ベースのロン・カーター、そして大大大好きなドラムのトニー・ウィリアムス。も〜ッ、最高! 「アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」 は以前から持っていたが、今回の「アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード Vol.2」 と「ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン」 で、ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤が揃った。 ザ・グレイト・ジャズ・トリオは1977年2月14日から20日にかけてニューヨークのジャズクラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードに出演し、1日3セット演奏した。録音は後半の3日間に行い、そのうちの19日・20日の2日間の演奏から選んで、結果として3枚のCDを発売した。 「ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン」は未発表テイクからのもので、録音から23年経過した2000年に発売された。 面白いことに、「アゲイン」はスダンダード集になっている。通常なら、むしろこちらを優先するところだが、この時期のザ・グレイト・ジャズ・トリオは曲に頼らなくても、演奏そのもので勝負¥o来たので、あえてスダンダード曲をCDから外したのだと思う。 とは言うものの、もちろんスタンダード曲も素晴らしい。私の大好きな「朝日のようにさわやかに」も入っているが、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のトニー・ウィリアムスがカッコいい。まったく曲の流れと違うことをやっている。正に、ジャズだから、さらに天才だから、こんなことが成り立つのだろう。 このシリーズは全部で19枚!注文した。その中に、ザ・グレイト・ジャズ・トリオは8枚(2枚はベースがエディ・ゴメス、ドラムがアル・フォスターに代わる)ある。まだ3枚しか聞いてない。おいおい紹介します。 あ〜、早く聞きたい! |
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