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出だしの“一音”に、いつもシビレル。 ホント、この、ちょっと昔っぽい、シビレルという言い方がぴったりな出だしなのだ。 聞いたら、「なるほど!」と言っていただけると思う。 「イエスタデイズ・ソウツ」 の一曲目「これからの人生」、そして「トゥ・デューク・ウィズ・ラヴ」 の一曲目「イン・ア・センチメンタル・ムード」。あ〜、シビレル! この2枚のCDもここのところ紹介している、レーベル創立40周年記念“イースト・ウィンド・マスターズコレクション1000 ”からのもの。 メンバーは2枚とも、アート・ファーマーのフリューゲル・ホーン、シダー・ウォルトンのピアノ、サム・ジョーンズのベース、ビリー・ヒギンズのドラムで、1975年録音。 アート・ファーマーのアルバムはどれも素晴らしいのだが、私はアート・ファーマーのワン・フォーンアルバムが特に好きだ。この2枚は、正に、私好みのアート・ファーマー+ピアノトリオになっている。 アート・ファーマーについては、2012年6月10日のワイワイ日記に アート・ファーマー「スウェーデンに愛をこめて」と題して書いているので、参照ください。 |
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