■ 出来たてのホヤホヤのタマネギ by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  56,759 byte「麓郷の森 スープカレー」をヒットメニューにしたいと、ずっと思っている。
今は、麓郷の森のレストランと、フォーラムフラノで出しているが、夢として、札幌とか東京でも、食べてもらいたいと思っている。
このスープカレーは、色々私なりにこだわっている。スープは、とんこつ、鶏がら、野菜などを毎日6時間煮込んで作っている。入っている具は、ロールキャベツ、ソーセージ、タマネギなどの野菜。
ロールキャベツは、富良野産のキャベツと和寒産の越冬キャベツ、中の肉は上富良野産豚肉を使っている。
私は昔からロールキャベツが大好きで、スープカレーを考えたときに、すぐ思い浮かんだ。
ソーセージも手作りで、これも上富良野産の豚肉を使い、ハーブをふんだんに入れている。
そして、タマネギ。このワイワイにも書きましたが、富良野産のタマネギはうまい! 一見、ロールキャベツとソーセージに隠れて、脇役程度にしか思われないが、私は富良野産のタマネギにこだわっている。
スープカレーを作るようになってから、初めてタマネギの味をちゃんと意識するようになった。それまでは、単に「ああ、タマネギね」ぐらいの感覚だった。
麓郷の森 スープカレーの一つの“ねらい”は、実はタマネギだった。つまり、私と同じように、富良野産のタマネギに感動してほしいと。
ついでに、言いますが、タマネギとともに、そのときどきに旬の野菜、例えば、アスパラ、プチトマト、ブロッコリー、カボチャなども入ってるが、私の考えでは、スープは、それらの野菜にかける「ドレッシング」で、メインはスープではなく、美味しい野菜じゃないかと。
いやー、長々と書いてしまった。
タマネギである。写真のタマネギは、妻の実家がハウスで作ったものだ。本来は「自家用」なのをわけてもらった。
普通、タマネギはクキが枯れてから収穫するものだが、このタマネギは枯れる前のもので、すぐ使わないと腐るらしい。
これから、本格的に露地のタマネギが収穫される8月まで、このタマネギのお世話になる。
振り返ってみると、昨年の8月に収穫されたタマネギをつい最近まで使っていた。それは、富良野には長期保存する施設があるからだ。それが無くなった時に、ハウスのタマネギが出来上がった。ということは、なんと! 一年中、富良野のタマネギをお客さんに食べてもらえるということだ!
 


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