■ 篠田桃紅著「103歳になってわかったこと」 by富良野のオダジー」 2015年08月01日(土)

  71,582 byteここのところバタバタしていて、本を読む時間がなっかた。読めなくても気になった本は注文するので、どんどん本が机に積まれていく。
昨日も、「空き家活用ガイド」が届いた。次に出す「オダジーのオフィスフラノ不動産新聞Vol.4」に空き家のことを書こうと思っていることもあって注文した。
篠田桃紅著「103歳になってわかったこと」は、そんなに分量がないので、思い切って読み通した。
買うときから、いい印象はあったけれど、印象そのままに良い本だった。
とにかく、103歳になった篠田桃紅さんの言葉の説得力は、スゴイ!正に、一言、一言に重みがある。と、言っても、文章は平易だし、むしろ新鮮な感じがする。
例えば、定年が65歳だとしたら、あと38年もある。103歳のインパクトはとてつもなく大きい。私だって62歳だ。103歳まで41年もある。もう歳だ、なんて言えない。
こういう日本人がいてくれたことに、感謝だ。
どういう訳か、篠田桃紅さんを今まで知らなかった。芸術家としての作品も見たくなった。
ありがたいことに、また楽しみが一つ増えた。
 


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