■ 亡き父が作った孫のバット by富良野のオダジー 2016年01月19日(火)

  54,489 byte亡き父の「富良野建具工業」の工場を片づけている。
全部で150坪ぐらいあるので、「物置」にはもってこいで、壊れた家電やら、要らなくなった机、椅子、パソコンなど、ありとあらゆるものが置かれていた。もちろん、工場で使っていた機械や木材、金具なども、そのまま残っている。
いつかは、片づけなくては、と思いながら、ずるずる時間が経っていた。
以前、工場の横の空き地に畑を作ろうと、何日もかかって片づけたことがある。
新年明けて、一念発起して、工場を片づけ始めた。今回は「麓郷の森」を手伝ってくれている友人である猪飼さんと二人なので心強い。
何から手をつけたらいいか“途方に暮れた”が、少しずつ始めたら、少しずつ先が見えてきて、思いのほか進んでいる。
片付いてきて、きれいになると、弾みがつき、片づけ意欲も増してきているので、我ながら良い流れになった。
うれしい!
写真は、奥の奥から出てきた息子のバット。
亡き父が、孫のために作ったものだ。思い出したが、私が子供の頃もバットやスキー、ソリを作ってくれた。
こういうのを、“宝物”というのだ。
息子に渡したら、憶えていた。おそらく20年は経っている。
片づけが終わって、広々とした体育館のようなスペースが出来たら、何に使おうか、楽しみだ。
片づけ、頑張ろう!
 


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