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調べてみたら、昨年はCDを38枚と4セットを買っていた。ジャズに関する本を読んでいて、気になったのを注文したと思う。 昨年の私のベストCDはテナー・サックスのクリフォード・ジョーダンイン・ザ・ワールド 。 1972年に録音されたものだが、私は知らなかった。1枚丸ごといい。メンバーも凄い! 曲によって、少し変わるが、ベースがリチャード・デイヴィス、ピアノがウイントン・ケリー、トランペットがドン・チェリー、ケニー・ドーハム、トロンボーンがジュリアン・プリスター、ドラムがロイ・ヘインズなどが参加している。 クリフォード・ジョーダンは、私の好きなチャーリー・ミンガスのTown Hall Concert やGreat Concert of Charles Mingus にも参加しているが、バリトン・サックスやフルートを演奏するエリック・ドルフィーのインパクトが大きく、私はあまり関心がなかった。 それに、テナー・サックスだと、やはり、当時(私の大学時代)はジョン・コルトレーンとソニー・ロリンズになってしまう。 このCDには私がもっとも好きなジャズがある。メロディやリズムも良く、なおかつ演奏者の情熱というか、吹き切っている感じがこちらにガンガン伝わってくる。 私の知らない、こんな名盤に出会うから、CDを買い続けることになる。今年は何枚のCDを買うことになるのだろう。そして、また、このような名盤に出会えるのだろうか? 今年も、楽しみだ。 |
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