■ クリフォード・ジョーダン 「イン・ザ・ワールド」 by 富良野のオダジー 2019年01月03日(木)

  95,792 byte調べてみたら、昨年はCDを38枚と4セットを買っていた。ジャズに関する本を読んでいて、気になったのを注文したと思う。
昨年の私のベストCDはテナー・サックスのクリフォード・ジョーダンイン・ザ・ワールド
1972年に録音されたものだが、私は知らなかった。1枚丸ごといい。メンバーも凄い!
曲によって、少し変わるが、ベースがリチャード・デイヴィス、ピアノがウイントン・ケリー、トランペットがドン・チェリー、ケニー・ドーハム、トロンボーンがジュリアン・プリスター、ドラムがロイ・ヘインズなどが参加している。
クリフォード・ジョーダンは、私の好きなチャーリー・ミンガスのTown Hall ConcertGreat Concert of Charles Mingusにも参加しているが、バリトン・サックスやフルートを演奏するエリック・ドルフィーのインパクトが大きく、私はあまり関心がなかった。
それに、テナー・サックスだと、やはり、当時(私の大学時代)はジョン・コルトレーンとソニー・ロリンズになってしまう。
このCDには私がもっとも好きなジャズがある。メロディやリズムも良く、なおかつ演奏者の情熱というか、吹き切っている感じがこちらにガンガン伝わってくる。
私の知らない、こんな名盤に出会うから、CDを買い続けることになる。今年は何枚のCDを買うことになるのだろう。そして、また、このような名盤に出会えるのだろうか?
今年も、楽しみだ。
 


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