■ フィニアス・ニューボーン・Jr.「ソロピアノ」 by富良野のオダジー 2019年07月27日(土)

  136,051 byte今朝会社に来て、いつもなら早朝のゴルフ練習に行くのだが、あいにくの雨で、そのまま仕事をすることに。
朝食を食べる間に何かジャズを聞こうと思って浮かんだのが、ピアノのフィニアス・ニューボーン・JrのSolo Piano
最近は忙しく、心の余裕がないので、“ちゃんと”ジャズを聞いていない。毎日、事務所にはジャズは流れてはいる。
フィニアス・ニューボーン・Jrをジャズを聞き始めたころに「ソロ・ピアノ」に出会って、大感激した。今も変わらず凄いなぁ〜と思っている。
でも、ほとんどの人はまずジャズそのものを聞かないし、増してやフィニアス・ニューボーン・Jr、増してやソロピアノに出会うなんて、ほとんど〇に近いと思う。
ある先輩に、お前本当にジャズが分かるの?と聞かれたことがあるが、フィニアス・ニューボーン・Jrの演奏を聞いて出てくる言葉は、素晴らしいメロディ、力強いタッチ、ノリノリのドライブ感・リズム感、気持ちのいい爽快感、驚異的なテクニック、かっこいいアイデア、奥に秘めたリリシズム・・・。私はジャズが分かるかどうかは分からないが、このCDは人に勧めたくなる。
何を言いたいかというと、私はジャズに、そしてフィニアス・ニューボーン・Jrに出会えて本当に幸せだなぁ〜ということです。
歳を取ると、新しいことを身に付けることは難しくなるし、若いときの感性や時間の使い方があったからこそ身に付いたのだと思う。最近、しみじみ「若いときから身に付けたものは尊いな」と思う。
私で言えば、ジャズ、ゴルフ、スキー、読書、アート鑑賞など。今から身に付けようと思えば(絶対無理だが)、お金だけでも幾らかかるか分からない。
歳を取って(60歳を過ぎて)から英会話を勉強してますが、身に付く前に、あの世に行きそうです。
でも、若いときと違って、諦めない図々しさが身に付いてきたので、とにかく続けてみます。
 


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