■ 富良野移住。byオダジー 2006年12月02日(土)

  65,504 byte昨日、北海道庁の方に会うために、雪降りしきる中、札幌へ行ってきました。メンバーはラジオふらのの丸山社長、パンちゃんと私の三人で、用件はラジオふらのが企画した番組の相談でした。内容は、「北海道への移住」に関するものです。私は個人的に、団塊の世代と呼ばれている人たちが、富良野に大勢移住してほしいと思っている(エッセイにも書いた)ので、興味津々(しんしん)だった。
エッセイ「移住しませんか」
まず最初に「なるほど!」と思ったことは、移住というと今後一生涯住むというイメージがありますが、「リトリート(避難)移住」「体験移住」「季節移住」「完全移住」と、移住を4つに分けていました。それぞれを下記に説明します。
「リトリート(非難)移住」は、スギ花粉でのお悩みの方がスギのない地域で癒しと健康づくりの体験をして過ごす。
「体験移住」は、どこに移住するか、どんな移住にするか。迷ったら、土地の魅力をふれるお試し暮らし。
「季節移住」は、梅雨を逃れてさわやかな季節を楽しむ。ウインタースポーツを存分に楽しむ。
「完全移住」は、第二のふるさととして生活拠点を移して北の大地の中でセカンドライフを満喫する。
移住をこのように広く柔軟に考えると、地元での受け入れの選択肢が大幅に増えて、「まちづくり」にも、すぐに活かせるアイデアが色々浮かんできそうです。実際、「北海道生活体験 ちょっと暮らし」などのプロジェクトも進めていて、好評のようです。
道庁の方のお話をお聞きしているうちに、そのようなプロジェクトに私たちも参加するのはもちろんのこと、富良野独自のプロジェクトも立ち上げたいと、少し“熱く”なりました。札幌からの車の中で、丸山社長とも話しましたが、異業種の何人かで「富良野移住推進チーム」を作って、北海道庁とも連携しながら、是非進めたいと思います。
 


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