■ フィニアス・ニューボーン・Jr.「ソロピアノ」 by富良野のオダジー 2007年11月17日(土)

  52,978 byte今朝は、白一色の雪景色になった。
昨日の午前中の感じだと、そんなに積もりそうはなかったのだが、夕方になってけっこう降りだし、アッというまに「冬」になった。
おそらく、山の方はもっと降っただろうから、スキー場にとっては、願ってもない雪になったと思う。なにしろ、スキー場オープンは11月23日だそうで、関係者は、「もっと! もっと! もっと!」でしょう。
早速、朝に雪かきをしたが、今日は割りと暖かく、日差しもあるので、街の雪は融けてしまうと思う。
最近、フィニアス・ニューボーン・Jrづいている。4、5枚のCDを聞きまくっている。ちょっと前にワイワイ日記でも紹介した2枚も素晴らしいが、この「Solo Piano 」も、マイ・フェバリットの一枚になりそうだ。
ジャケットに見覚えがあるし、内容は忘れたが、演奏は良かった記憶があるので、おそらく、レコードを持っていたと思う。
結局、昔聞いていて、良かったと思ったのが、今聞いても良い。最近の新しい人のCDを聞いて、「これはイイ!」と思う確率と、おぼろげに知っている昔のCDを改めて聞いてイイと思う確率を考えると、断然、昔の方が高い確率だ。
ということで、ついつい、昔に買い損なったものや、今は手元になくなったものを買ってしまう。
これって、ただ単にノスタルジーなのか、やっぱりジャズの凄い演奏が1970年代までに凝縮されているのか。
私が昔、昔と言っているのは、1970年の中旬頃のことで、私はハタチそこそこの年齢だ。
20歳代にイイと思った音楽が、50歳なかばを迎えても、まだイイと思えるのは、ちょっと不思議な気がする。私が成長していないのか、あの頃のジャズというアートが年齢なんか関係なく、人の“魂”を揺さぶるのか。
 


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