■ 元旦からジャズ! by 富良野のオダジー 2020年01月01日(水)

  69,318 byte年末にマイルス・デイビスを聞いた。私が以前にDoo-Bop(1991年)、You're Under Arrest(1985年)、TUTU(1986年)のCDから好きな曲を10曲選んで作ったCDだ。
●Doo-Bop
1.Mystery
2.The Doo-Bop Song
3.Chocolate Chip
4.Fantasy
●You're Under Arrest
5.Human Nature
6.MD1/Something's On Your Mind/MD2
7.Ms.Morrisine
8.Time After Time
●TUTU
9.TUTU
10.Tomaas
私が持っているマイルスのCDとレコードを数えた。CDは36組、レコードは9組。一番多いかもしれない。
マイルスの代表作はいっぱいある。年代順だと1955年-1956年のROUND ABOUT MIDNIGHT、1956年のRelaxin、1959年のKind of Blue、1969年のBitches Brew、1975年のAgharta
マイルスの場合、すべてが代表作だと言っても過言ではないほど、他にいくらでも代表作はある。
年末に聞いた私が編集した10曲は晩年の3枚のCDからだ。マイルスが死ぬまで新しいことをやり続け、最後まで素晴らしいCDを残してくれたことに、今更ながらに感謝した。
大学2年生からジャズを聞き始めてから、50年近くになる。他人が「お前がかッ!?」と言われようが、私はそれなりに幸せだったと思う。その大きな要素のひとつにジャズがある。
ジャズを聞き続けてきたからこそ、勘違いであれ、マイルスの偉大さも理解でき、この歳になってもマイルスの曲に感動出来るのだと思う。
ジャズよ、マイルスよ、あッ、今回は書かなかったが、ジョン・コルトレーンよ、ありがとう!今年も、いや、死ぬまで、あなた達のお陰で頑張れそうだ。
ちなみに、すべてのジャズアルバムの中で、私がNo.1だと思うアルバムは悩んだ末におそらく、「Kind of Blue」を選ぶだろう。
 


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