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年末にマイルス・デイビスを聞いた。私が以前にDoo-Bop (1991年)、You're Under Arrest (1985年)、TUTU (1986年)のCDから好きな曲を10曲選んで作ったCDだ。 ●Doo-Bop 1.Mystery 2.The Doo-Bop Song 3.Chocolate Chip 4.Fantasy ●You're Under Arrest 5.Human Nature 6.MD1/Something's On Your Mind/MD2 7.Ms.Morrisine 8.Time After Time ●TUTU 9.TUTU 10.Tomaas 私が持っているマイルスのCDとレコードを数えた。CDは36組、レコードは9組。一番多いかもしれない。 マイルスの代表作はいっぱいある。年代順だと1955年-1956年のROUND ABOUT MIDNIGHT 、1956年のRelaxin 、1959年のKind of Blue 、1969年のBitches Brew 、1975年のAgharta 。 マイルスの場合、すべてが代表作だと言っても過言ではないほど、他にいくらでも代表作はある。 年末に聞いた私が編集した10曲は晩年の3枚のCDからだ。マイルスが死ぬまで新しいことをやり続け、最後まで素晴らしいCDを残してくれたことに、今更ながらに感謝した。 大学2年生からジャズを聞き始めてから、50年近くになる。他人が「お前がかッ!?」と言われようが、私はそれなりに幸せだったと思う。その大きな要素のひとつにジャズがある。 ジャズを聞き続けてきたからこそ、勘違いであれ、マイルスの偉大さも理解でき、この歳になってもマイルスの曲に感動出来るのだと思う。 ジャズよ、マイルスよ、あッ、今回は書かなかったが、ジョン・コルトレーンよ、ありがとう!今年も、いや、死ぬまで、あなた達のお陰で頑張れそうだ。 ちなみに、すべてのジャズアルバムの中で、私がNo.1だと思うアルバムは悩んだ末におそらく、「Kind of Blue」を選ぶだろう。 |
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