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ジャズピアニスト・外山安樹子の「Ambition」をここのところずっと聞いている。 一曲目のメロディが出た瞬間から外山の世界に連れて行かれる。そのまま、一枚のCDが一曲のように聞き終わる。11曲収録されているが、すべの曲が一番良い場所に収まっている。外山は作曲家でもあるので、作曲家の感性が全体を俯瞰できるのだと思う。 まったく無駄な曲がないのだ。 デイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」以外はすべて外山のオリジナル曲で構成されている。アップテンポの曲も力強くスイングしていて素晴らしいが、ロマンチストのオダジーとしては、やはりバラードがたまらない。特に「UNIGERUN」は大好きです! 今まで外山の音楽を知らなかったのは残念だが、これからはリアルタイムで“おっかけ”が出来る楽しみが増えた。うれしい! |
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