■ エリック・ドルフィー「FAR CRY」 by 富良野のオダジー 2023年05月29日(月)

  81,711 byte最近ジャズを聞いている。
いつもジャズを聞こうとして、何を聞こうか迷ってしまう。
私はジャズのCDをおそらく1000枚ぐらい(他にレコードが約500枚)コレクションしていて、演奏者の名前を「あいうえお」順に並べている。
「あ」から聞いて行くことにした。
久しぶりに聞くCDもある(ほとんどが久しぶり)が、内容はほとんど覚えていない。ただ、何となく自分の評価はある。
しかし、まったく忘れてしまっていた新しい“発見”もある。
今回紹介する「エ」の順のマルチ・リード奏者、エリック・ドルフィーのFar Cryを聞いていて、6曲目の無伴奏で、ソロで、アルトサックスを吹いている「Tenderly」に驚いた。
エリック・ドルフィーと言えば、アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1、他はベースのチャーリー・ミンガスやジョン・コルトレーンのグループに参加したアルバムが浮かぶ。
このアルバムには、フルート演奏での「Left Alone」も入っている。
エリック・ドルフィーのリーダーアルバムの中では、「アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1」の次にお勧めだ。
それにしても、まだ「エ」の順。まだまだ、お勧めCDが出てくると思うので、また紹介しま〜す。
 


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