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帰省中の娘と孫と一緒に、富良野周辺を車でまわっていると、黄金色に輝く稲穂がきれい。 ついつい、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」が口をついて出てくる。 それで、調べてみた。 五・七・五のテンポだが、俳句ではなく作者不詳の故事成語(ことわざ)。その意味は、辞書には次のように書かれている。 稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。 出典:デジタル大辞泉(小学館) 北海道は、9月下旬から10月下旬が刈り取りの時期だそうだが、それまで黄金の稲穂の風景が楽しめる。 |
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