■ クレア・フィッシャー「First Time Out」 by 富良野のオダジー 2024年06月05日(水)

  201,987 byte私のジャズのCDは、2023年8月16日のワイワイ日記で紹介したように、あいうえお順に並べて棚にある。
2、3日前に急にジャズが聞きたくなって「く」から10枚ぐらい取り出して、1FのCDプレーヤーに持って行った。
グローバー・ワシントン(サックス)、クロード・ウィリアムソン(ピアノ)、クリスチャン・マクブライド(ベース)などと一緒にピアノのクレア・フィッシャーの「First Time Out」が入っていた。
ジャケットは覚えていたが、どんなピアノトリオなのか記憶に無かった。
1962年録音で、ベースが私が大好きなゲイリー・ピーコックで、ドラムはジーン・ストーン。ジーン・ストーンは知らなかった。
クレア・フィッシャーはビル・エヴァンスやレニー・トリスターノに影響を受けているとライナーノーツに書いてあったが、この時代の白人のジャズピアニストで、この二人の影響を受けていないピアニストはいないと思う。
クレア・フィッシャーは繊細さもあるが、力強さもあり、私の好きなジャズだった。
ただ、何曲がフリージャズ的な曲があり、解説者は褒めていたが、私は好きではない。
おそらく、このCDをほとんど聞いていなかったのは、そこに原因があるかもしれない。キース・ジャレットのCD中にもたまにフリージャズ的な曲があり、やはり、好きではない(まあ、唸り声も止めて欲しかったけど)。
とはいうものの、久しぶりにジャズをちゃんと聞いて、またちゃんと聞きたくなった。
それで、アマゾンで調べたら、ナベサダの新しいCDが出ていて注文してしまった。
届いたら、紹介します!
 


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