|
レストラン「フォーラムフラノ」が12月20日にオープンしてからの毎朝のオダジーの仕事は、まず石油ストーブの温度を上げる、昨晩の洗い終わった食器の片付け、床の掃除機掛け(これがメイン!)、テーブル拭き、ペーパーナプキンの補充、薪ストーブの窓の掃除と準備、そして雪が降った時は雪かき。だいだい一時間ぐらい。 掃除機の音がうるさいので、音を少し大きくして、CDを聞きながら作業している。 今朝、掛けたのは、年末に明るい曲ということで、渡辺貞夫(ナベサダ)の「カリフォルニア・シャワー」。 ナベサダは、今年も帯広のコンサートに行ったり、新しいCDを買ったり、若い時からずっと聞いているが、ナベサダが80歳を過ぎてからの方が“濃く”聞いている。 ワイワイ日記でも何回か紹介しているが、逆に80歳を過ぎてからからピークを迎えているのではと思わせるほど素晴らしいCDを立て続けに出している。 カリフォルニア・シャワーを聞いていて、「ホント、ジャズに出会えて良かった」としみじみ思った(掃除をしながら)。ホント、しみじみ。 ジャズでは、たまに凄いことが起きる。 ロサンゼルスで1978年に録音しているのだが、メンバーが凄い。 デイヴ・グルーシン(p・el-p)、リー・リトナー(g)、チャック・レイニー(el-b)、ハーヴィー・メイソン(ds)など。当時の世界一流、しかも時代の最先端のミュージシャンだ。 すべてのタイミングが“噛み合った”。そして、「これでもか!」の世界を作り上げた。 今朝は偶然にもカリフォルニア・シャワーを聞けたことに感謝だ。 来年もいい年になりそうだ。 |
|
|