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今時期、富良野のそこかしこに、ニセアカシアの花が見られる。写真は「なまこ山」のニセアカシア。 とにかく、ニセアカシアだらけという感じ。 Wikipediaで調べた。
生育がきわめて早く痩せ地でも育つこと、材が固くゆっくり燃焼するので火持ちが良いこと、そしてある程度湿っていても燃えることなどの利点があるため、薪炭材としても用いられていた。1950年代まで、一般家庭の暖房や炊事、風呂の焚きつけなどに使う火力は、ほとんどが薪(まき・たきぎ)や炭に依存していたため、ニセアカシアは大変有用な植物であった。北海道に多く植えられたのも、寒冷地の暖房用燃料としての需要が多かったためである
歌謡曲や小説などの中には、「アカシア」の名前が使われていて誤って通用しているが、本来はニセアカシア(ハリエンジュ)のことを指している。西田佐知子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」に歌われる「アカシア」もニセアカシア。
そうなんだ。 日本には明治時代初期(1873年)に導入されたと書かれていたが、“ニセ”の方がこんなに有名になるとは思わなかったのだろう。 |
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