■ コールマン・ホーキンス「ハイ・アンド・マイティ・ホーク」 by 富良野のオダジー new! 2025年09月14日(日)

  72,569 byte1958年に録音されたテナー・サックス奏者、コールマン・ホーキンスの「ハイ・アンド・マイティ・ホーク」のレコードを久しぶりに聴いた。
最近はすっかりジャズづいていて、昔のレコードやCDを取り出しては楽しんでいる。
一曲目の「バード・オブ・プレイ・ブルース」のイントロで登場するピアノ・ソロが実に素晴らしい。
タッチは軽やかで、音に品があり、心地よく転がるように響いてくる。
この時代で、リーダーがコールマン・ホーキンスとなれば、てっきりテディ・ウィルソンあたりかと思ったが、ジャケットを見て驚いた。なんと、ハンク・ジョーンズ!
ハンク・ジョーンズは大好きなピアニストで、「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ」のアルバムもほとんど揃えており、その数は20枚ほどになる。
ただ、このレコードを買った当初の目的は、おそらく2曲目の「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」だったはずだ。もちろん今聴いても「これ以上はない!」と思える名演だ。
ほかのメンバーは、バック・クレイトン(tp)、レイ・ブラウン(b)、ミッキー・シーン(dr)。
これから秋に向かい、いよいよジャズの季節がやってくる。
また折を見て、愛聴しているレコードやCDを紹介していきたい。
 


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