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ことの始まりはYouTubeだった。私がジャズに興味があることがYouTubeの検索システムにインプットされ、音楽の動画がドンドン紹介されるようになった。たまたま、ジェフ・ベックの動画を見ていて、「カッコいいな」と思った。世界の三大ギタリストなのに、名前は知っていたが、まったく意識して聴いたことが無かった。調べると私の好きなジャズベーシストのスタンリー・クラークと共演していたので、この機会に聴いてみようと代表作のCDを年代順に6枚購入した。 聴き進めるうちに、知っている曲が出てきて、ビックリ。 「ブロウ・バイ・ブロウ」の中の曲で、Cause We've Ended As Lovers(哀しみの恋人達)なのだが、すぐにギターの高中正義の 「バラード」に入っている曲だと分かった。いい曲だと思っていたが、そんなに有名な曲だとは知らなかった。
この曲はもともとスティーヴィー・ワンダーが女性ギタリスト、シリータ・ライト(Syreeta Wright)に提供したバラード(1974年)。ベックとスティーヴィーは親交があり、「Superstition」も本来はジェフ・ベックのために書かれた曲でした。スティーヴィーはこの曲を友情の証としてベックに贈ったとも言われています。
そうか、スティーヴィー・ワンダーか、あのSuperstitionの代わりにジェフ・ベックに贈ったのか。分かった! 購入したジェフ・ベックのライブ盤 「ライブ・ベック3〜ライブ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ」のも入っていた。 なんと!私の大好きなテナーサックスのガトー・バルビエリも 「Que Pasa」でやっているではないか。 こんなことがあるから、CDを買い続けることになる。 |
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