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カフェバー「ONLY COLTRANE」の店内で流すリストを作っていて、いつものようにチャットさんに聞いてみたら、「Lush Life」を勧められた。 そう言えば、レコードを持っていたかもしれないと思い探したら、すぐに見つかった。 演奏は、まったく覚えていなかった。 1957年、58年録音のプレステッジ盤。 やはり、コルトレーンと言えば、私にとってはインパルス盤が中心だ。 記念すべき第1作は1961年の「Africa/Brass」。 続いて1962年の「Live! at the Village Vanguard」、そして同じく1962年の「Coltrane」。 「Coltrane」は、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)による黄金のカルテットの実質的な第1弾作だ。 「Ballads」「Crescent」「A Love Supreme」—— 私の人生に影響を与えたレコードは、ほとんどがインパルス時代のものだ。 久しぶりに聴いた「Lush Life」。 これが、「ONLY COLTRANE」で流すには実にちょうどいい。 私は過激なコルトレーンが好きだ。 しかし、それでは店の空気に合わない。 少し困っていた。 ところが、1961年から始まるインパルス時代以前のプレステッジ盤やアトランティック盤を聴き直してみると、思いがけない再発見がある。 若い頃には通り過ぎていた音が、今は店の空気を整えてくれる。 もう一度、最初からコルトレーンをすべて聴いてみようと思う。 |
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