■ テディ・ウィルソン「アローン」 by 富良野のオダジー 2026年04月07日(火)

  128,086 byteレスター・ヤング(ts)とテディ・ウィルソン(p)の「プレス・アンド・テディ」をレコードで聴いた。
このレコードは、私にとってベスト30に入る一枚だと思う。
私はレスター・ヤングからリリシズムを知った。
そこからアート・ペッパーやソニー・クリスが好きになった。
同じサックスでも、ジョン・コルトレーンとは表現がまったく違う。
それでも、どこかで通じているものがあると感じる。
ソニー・ロリンズも、コールマン・ホーキンスも、ポール・デスモンドも、渡辺貞夫も好きだ。
結局のところ、私は音楽を聴いているのではなく、人間そのものを聴いているのだと、書きながら思った。
だから、スタイルや表現、ジャンルは関係ない。
今日紹介するのは、テディ・ウィルソン(p)の「アローン」
「プレス・アンド・テディ」を聴いていて、もっとテディ・ウィルソンを聴きたくなり、アマゾンで探してこの一枚を注文した。
昨日と今日の朝に聴いたのだが、
私のイメージよりも力強いタッチで弾いていて、少し意外だった。
1983年のソロライブ。71歳、晩年の演奏だ。
渡辺貞夫は93歳だが、80歳前半の頃よりも、むしろ力強く感じることがある。
スタン・ゲッツが亡くなる3ヶ月前に録音した「ピープル・タイム」もそうだ。
人生の残り時間が少なくなると、ある意味「いつ死んでもいい」という感覚になる。
だから、加減をしなくなるのかもしれない。
私も、加減せずに全力で頑張りたいと思う。
 


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