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マイルス・ディビスの自伝を読んでいる。 今、私の一番興味のある1950年代の終わりころにちょうどさしかかっている。おもしろい! この時期は、ジョン・コルトレーンとキャノンボール・アダレイがマイルスのバンドにいた。コルトレーンのことは勿論だが、キャノンボールのことも絶賛している。マイルスはモノをズケズケ言うタイプで、読んでいると、実名を挙げてヘタクソな奴だとか平気で書いている。 マイルスにしてからが、ジョン・コルトレーンとキャノンボール・アダレイは別格だったらしい。 そんなこんなで、キャノンボールを久し振りに聞きたくなった。 キャノンボールのアルバムは、4、5枚持っている。ファンキーで、朗々と吹くアルトサックスは好きなのだが、好きな割りに、結果としてあまり聞いていない。 何故だろう? と、いうことで、「ノウ・ホワット・アイ・ミーン」 を聞いた。 このCDは、ピアノがビル・エバンスで、エバンスの有名な「ワルツ・フォー・デビイ」が一曲目に入っている。 素晴らしい! キャノンボール・アダレイに急接近だ。 何枚か、良さそうCDを探して、注文しょうっと。 |
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