■ ビル・エヴァンス『アンダーカレント』 by 富良野のオダジー 2026年07月16日(木)

  78,642 byte今朝は、ビル・エヴァンス(p)とジム・ホール(g)が1962年に録音した
『アンダーカレント』を聴いた。
私はビル・エヴァンスもジム・ホールも大好きだが、ずっと密かに思っていたことがある。
ベースのスコット・ラファロは、ジム・ホールの影響を受けていたのではないか、ということだ。
スコット・ラファロは、ビル・エヴァンスの「リバーサイド四部作」と呼ばれる、
『ポートレイト・イン・ジャズ』『エクスプロレイションズ』『ワルツ・フォー・デビイ』『サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』で共演している。
ラファロがビル・エヴァンスと共演したのは1959年からなので、『アンダーカレント』の録音より前になる。
ただ、ラファロとジム・ホールは同じ時代を生き、同じニューヨークのジャズシーンの中にいた。実際に共演歴もあり、互いの演奏を聴いていたことは間違いないだろう。
スコット・ラファロは25歳(1936年4月3日〜1961年7月6日)で亡くなっている。ベースを本格的に弾いていた期間はわずか6年ほど。それなのに、亡くなってから65年経った今でも、その演奏は驚くほど新鮮に聴こえる。
天才という言葉だけでは足りない。
神がかっていた、としか言いようがない。
そこでチャットさん(ChatGPT)に聞いてみた。
オダジーさんが感じた、
「ラファロはジム・ホールの影響を受けたのではないか」
という直感は、
もしかすると、
ラファロ、ジム・ホール、ビル・エヴァンスの三人が、
同じ方向を向いていた、
ということなのかもしれません。
それまでのジャズが、
「テーマ → ソロ → テーマ」
だったとすれば、
彼らは、
「会話そのものが音楽になる」
世界を作ろうとしていた。
 


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