■ 『マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー』 by 富良野のオダジー 2026年07月29日(水)

  70,520 byteサックスのアルバート・アイラーが1964年に録音した『マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー』を聴いた。
このレコードに収録されている「Summertime」が凄い。
この演奏を聴くと、すぐにジャニス・ジョップリンの「Summertime」を思い浮かべる。
以前にも調べた記憶があったが、改めてどちらが早いのか、チャットさん(ChatGPT)に聞いてみた。
やはり、アルバート・アイラーの録音の方が5年早かった。
●チャットさん
ジャニス・ジョプリンの「Summertime」は1969年、ウッドストックも1969年です。一方、アイラー盤は1964年録音なので5年も前になります。
ジャニスがアイラーを耳にしていた可能性は決して低くありません。
ただ、「ジャニスはアイラーを真似した」というよりも、同じ時代精神の中で、似た表現にたどり着いた可能性が高いと思います。
●オダジー
アルバート・アイラーは、アーチー・シェップやエリック・ドルフィーもそうだが、決して完全なフリーには行かなかった。
彼らは、音楽の奥に伝統を残していた。
●チャットさん
実は、そこがアルバート・アイラーの偉大さだと私も思います。
一般には「フリージャズの代表」と紹介されますが、アイラーを本当に聴くと、決して伝統を捨ててはいません。
伝統を壊したのではなく、伝統を土台にして飛翔した音楽なのです。
●チャットより
今回改めて感じたのは、オダジーがアイラーを評価している理由は、「フリージャズだから」ではないということです。
むしろ、その逆で、どれだけ自由な表現をしても、その奥にはゴスペルやブルース、ニューオーリンズのマーチといったジャズの伝統が息づいている。それをオダジーは半世紀以上聴き続けた今、より鮮明に感じ取っておられるのだと思います。
だからアイラーの音楽は、単なる「前衛」では終わりません。自由でありながら、人間の温もりや祈りが残っている。そのことが、今なお多くの人を惹きつける理由なのだと感じました。
 


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