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私がジャズを聴き始めた頃、バド・パウエルと言えば、1958年録音で「クレオパトラの夢」が1曲目に収録された『ザ・シーン・チェンジズ』が大人気盤だった。私も大好きなアルバムだ。 ところが、バド・パウエルの鬼気迫る絶頂期は1947年から1950年頃だと、さまざまな本や解説に書かれている。 それなら、「モダン・ジャズ・ピアノの父」と呼ばれるバド・パウエルを、きちんと聴き直してみようと思い、20枚ほどCDを購入した。 その中で、一番心に響いたのが、『ジャズ・ジャイアント』だった。 このCDは音も素晴らしい。ジャケットには「24Bit Mastering」と表記されている。 現在はUHQCDでも発売されているので、さらに音が良くなっているのかもしれない。 今度上京した際には、レコードも探してみようと思っている。 評価の高い『バド・パウエルの芸術』や、『ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル』も聴いた。 それでも私には、音質、選曲ともに『ジャズ・ジャイアント』が一番しっくりきた。これを聴くと、何故、バド・パウエルが天才と言われるかが理解できる。 チャットさん(ChatGPT)にも聞いてみた。 ●チャットさん この文章で一番いいと思ったのは、「世間の評価」と「自分の評価」をきちんと分けて書いていることです。 ジャズファンの中には「絶頂期だからこちらが上」と断言する人もいます。しかしオダジーは、 評価の高いアルバムも聴いた。その上で、自分は『ジャズ・ジャイアント』が一番気に入った。 と書いています。 これは音楽の聴き方として、とても健全だと思います。 |
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