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昨日の煙突掃除のお陰で、ストーブがガンガン、メラメラ、パチパチ、ゴォーッ、などの音をたてて、よく燃えている。 煙突掃除は、面倒くさかったけど、やっただけのことはある。 子供の頃、父さん、母さんを見ていて、「あんな面倒くさいこと、よくやるなぁ〜。大人になりたくないなぁ〜」と思っていた。 何歳から大人というのかは分からないが、少なくても私は年齢的には、随分前から大人になっている。それなのに、大人を意識したのは、最近のような気がする。 それは、面倒くさいこと(仕事以外のこと)をやらなければならないときだ。 「父さん、母さんは、やっているよなぁ〜」と自分を奮い立たせる。 私のイメージする大人とは、立派なことを言ったり、やったりする人ではない。身の回りのこまごまとしたことを、面倒がらずに、いつもやっている人だ。 草をむしったり、ゴミを片付けたり、家を修理したり、漬物を漬けたり・・・。 たまに、煙突掃除をして、悦に入っている私は、まだまだ子供なのだ。 |
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