■ 防水スピーカー by富良野のオダジー 2009年04月10日(金)

  28,497 byte先日上京した時に、防水スピーカーを買った。
今春から東京で就職した息子が買って、「風呂に入りながら聞くと、とても気持ち良かった。2時間も入ってしまった」という話を聞いて、ついつい、つられて買ってしまった。
イメージは浮かんでいたのだが、実際には、風呂に長く入る余裕もないし、だいたい5分もお湯に浸かれば、のぼせてしまう。
息子は、どういう状態で、2時間もいたのだろうか。
それでも、昨日は、ちょっと長い時間入ってみた。じゃ、何を聞こうかと考えると、迷ってしまった。
私のiPodには、けっこう色々なジャンルが入っている。ジャズの曲もあるが、音質的なこともあって、なんか聞く気になれなかった。
結局、昨日は桂銀淑。
桂銀淑を聞くと、北欧を思い出す。もう、20年ぐらい経つのかもしれないが(歳を取ると、時間の感覚が分からなくなる)、スウェーデンとノルウェーを3週間ぐらい、レンタカーで、ぐるっとまわった事がある。
写真家の那須野ゆたかさんと一緒で、写真撮影のための旅だった。
その時の作品の一部は、写真集「夢のとき」のNorth Europe & Canadaで見ることが出来る。
桂銀淑である。
北欧旅行中、ずっと桂銀淑を聞いていたのだ。もちろん、iPodではなく、カセットテープのウォークマンだったと思う。
北欧の冬の風景に、桂銀淑は、ぴったりなのだ。
海外では、どういう訳か、日本語の音楽が合うのだ。中島みゆきと矢沢永吉もいいな。
さて、今夜は、ちょっと長湯して、中島みゆきを聞くか・・・。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -