■ 天香園の「さくらんぼ」その2 by富良野のオダジー 2009年06月26日(金)

  78,905 byte天香園の続き。
写真は、天香園の敷地内と、左から佐藤錦、月山錦、そしてサミット。
佐藤錦はさすがさくらんぼの王様だけあって、飛びぬけた甘さ、そして果肉の“高級感”は素晴らしい。果実全体が、いかにも繊細で、取り扱いには細心の心づかいが必要だと、思わせる。
おそらく、日本の中でも、最上級に位置するさくらんぼの味を知ったことは、すごい財産になると思う。
最高級品種の佐藤錦、それをまったくの自然の中で、しかも由緒正しい木で育った実を、一番良い時期に、自分で摘んで、その場で食べる。これ以上の贅沢はこの世では、もう考えられない。(いつもの、オーバーではない)
月山錦(がっさんにしき)も、すごい!
黄色いさくらんぼで、貴重品中の貴重品。
これは岡田専務がこの仕事をはじめた頃に、自分で植え、育て、そして命名したそうだ。
味も果肉に重量感があって、食べごたえがある。しかも、甘い。
そして、サミット。
このハート型のさくらんぼも、ほとんど市場には出てない品種。一昨年、天香園に来たときも、その魅惑的な形にすっかりとりつかれてしまった。
ハート型で、しかも、さくらんぼ。イメージは、どんどん広がっていく。
岡田専務も私がサミットが好きなのを知っていて、「来年、限定何箱とかにして、小田島さんが販売したらどうですか?」なんて、言ってくれた。
う〜ん、イメージは湧いてくる。
今から、来年が楽しみだ。
やりたいことは、いっぱいあるけど、是非、実現したい!
 


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