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コルトレーン派と言われているテナーサックスのビリー・ハーパーが大好きだ。 津軽三味線の大内和己さんつながりになるけれど、たまたま今朝、「大内さんは、黒田節を津軽三味線風にアレンジしていたけれど、ソーラン節も聞いてみたいねぇ」という話になった。 そこで思い出したのが、ビリー・ハーパーの「ラヴァーフッド」 。 このレコードのB面がその名もズバリ「ソーラン・ブシ」。B面はこの一曲だけで、曲の長さは16分22秒あり、レコードのメイン。 ジャケットのライナー・ノーツを読むと、ビリー・ハーパーは来日公演の際に、日本の風物を克明にビデオテープで撮影していて、どこかでソーラン節を採録したのかもしれないと書いてある。 ソーラン節は不思議と黒人ミュージシャンに強い印象を残すらしく、クインシー・ジョーンズも口ずさめるほどらったらしい。 私の勝手な空想だが、大内さんの津軽三味線とビリー・ハーパーのサックスのコラボレーションを聞いてみたい! ビリー・ハーパーは1943年生まれだから、まだまだチャンスはありそうだ。 |
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