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岡山県のふるさとの味    


画像:岡山市観光経済交流課 様
●推薦のことば 
【タイトル】ばら寿司、ママカリ寿司
【 名前 】岡山県笠岡市役所商工観光課
【 日付 】2001/08/02

笠岡市は岡山県の西南端に位置する人口約六万人の町です。

瀬戸内海に面していますから、郷土料理と言うとやはり魚です。
こちらではハレの食事として「ばら寿司」を食べます。寿司飯に小魚や野菜の具をたくさんいれたものです。岡山では「祭ずし」とも言って、駅弁の定番メニューにもなっています。
また、瀬戸内特産のママカリという小魚をネタにしたにぎり寿しである「ママカリ寿司」もこちらの郷土料理の代表選手です。ちなみにママカリというのは、あまりにおいしいのでお隣りにご飯(ママ)を借りに行くほどだ、という意味です。簡単なご紹介ですが、参考になりましたら幸いです。
http://www.city.kasaoka.okayama.jp/

【タイトル】祭寿司は庶民の知恵
【 名前 】満腹亭
【 日付 】2001/09/05

祭寿司は、本来「贅沢禁止令」が出された庶民の苦肉の策らしいです。
寿司飯の上は椎茸と絹さやだけ・・・しかし、その中は海老、シャコ、蛤などなどご飯に隠し2段の層にして中身を、お役人に見つからないようにしたのだそうです。
今は、堂々と?表面に出して豪華さをアピールしてますけどね!
道産子から見た 
ご飯が見えないくらいたくさんの具が入っていてとてもおいしそうでした。北海道にはない食べ物なので味が想像できないのですがとてもおいしそうです。
●その他の県の郷土料理情報 
【タイトル】ままかり
【 名前 】まぶはい
隣でまま{ご飯}を借りてきても食べたいと言う程美味い。と言う意味の岡山県の郷土料理。鰯の仲間の魚で5〜6cm程度の大きさの魚を酢漬けにした物です。
これを使った物でままかり寿司と言う物も有ります。岡山県の居酒屋に入ればまず置いています。
http://homepage2.nifty.com/mebhi

【タイトル】岡山県旭町の郷土料理
【 名前 】岡山県旭町
岡山県の中央に位置する旭町の郷土料理を紹介します。
「さくらおこわ」
旭町で採れた野菜をふんだんに使い、もち米を蒸したものでおこわを作り、その上に旭町の町花であるさくらの花びらをちりばめれば完成です。ポイントは、おこわの中に入れる小豆で、おこわの色がきれいなさくら色になるのです。素朴な田舎の味で大変おいしいです。

【タイトル】山菜料理、雑煮はすまし汁
【 名前 】岡山県新庄村総務企画課
はじめまして。お尋ねの件ですが、新庄村では、以下のとおりです。

1.山菜を利用したものが多い。
  わらび・・・わらびの煮物、わらびの酢の物、わらびの白和え
  ぜんまい・・・煮物
  山ぶき・・・やまぶきの佃煮、やまぶきの煮物
  葉ワサビ・・・葉ワサビの醤油漬、葉ワサビの粕漬け
  タケノコ・・・タケノコの煮物

2.もち米を多く作っているので、お餅をよく食べます。
  雑煮・・・正月、旧正月近辺で食べる(すまし汁)
  焼き餅・・・もちを焼いて、砂糖醤油で食べる。

上記の料理が、珍しいかどうかというのはわかりませんが、中国山地の市町村では一般的に食べられているものだと思います。広島県の山間部「庄原市」などを中心に、「わに料理」というのがあるそうですが、大変珍しいものだそうです。
岡山県には、「農業改良普及センター」という県の組織があり、そこでは郷土料理に関すことなども情報収集していると思います。北海道にも同様の機関があるのではないでしょうか。
http://www.harenet.ne.jp/shinjo/
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【タイトル】岡山阿新ネット
【 名前 】tanu@管理人
岡山県大佐町様より、「岡山阿新ネット」というHPを紹介していただきました。
「阿新地区」と呼ばれる地域の共同HPで、色々な情報が大変分かりやすく、美しく掲載されていました。お目当ての名物料理も、ばっちり載っていました。情報提供、ありがとうございます。
http://www.okayama-ashin-net.gr.jp/meshimase/meshimase.html
http://www.okayama-ashin-net.gr.jp/

【タイトル】どどめせ
【 名前 】岡山県長船町
当長船町の郷土料理ですが、「どどめせ」というものがあります。
これは、岡山の「ばらずし」の元祖ともいわれています。
「どどめせ」は、簡単にいえば五目ご飯に酢をいれたものです。
現在はイベントなどでよくつくっています。
http://www.harenet.ne.jp/osafune/

【タイトル】ふな飯、どじょう汁、赤米
【 名前 】岡山県総社市商工観光課
岡山県南部一帯において,川魚料理(アユ,フナ,川ガニ)があるようです。
そのなかでも“ふなめし”“どじょう汁”という料理が,郷土料理として認知されていると思います。しかしながら,実際のところ,広く一般に食べられているものはあまりなさそうです。

本筋からは外れますが,ここ総社には,料理ではありませんが,珍しい食べ物“赤米”というものがあります。神事やお祝い事に使われていたことから,現在の赤飯のもととなったお米と言われています。この赤米を使った料理もあるようです。
少しでも授業のお役に立てれば幸いです。
http://www.city.soja.okayama.jp/Public/Top/IndexMenu

【タイトル】赤米にロマンを感じます
【 名前 】tanu@管理人
総社市様からの投稿を見て、赤米を検索しました。すごいたくさんのページが出てきたんですが、「総社中学校」さんの生徒さんの研究ページが出てきました。非常に分かりやすくて感心しました。
http://www1.harenet.ne.jp/~sojachu/kibi/akagome/akagome.htm

【タイトル】ばら寿司、馬刺
【 名前 】岡山県井原市商工観光課
お問い合わせの件ですが、井原市では特別変わった郷土料理はありませんが、ばら寿司(まつり寿司)と馬刺をよく食べているようです。
http://ib.city.ibara.okayama.jp/Cgi-bin/odb-get?WIT_template=AM04000

【タイトル】ママカリ
【 名前 】総社中学校
あまりのおいしさにママ(ご飯)が足りなくなり、隣りから、ママを借りて来たためママカリという名がつけられたといわれています。ママカリは、代表的な岡山のふるさとの味です。
ママカリは和名をサッパといい、体長十〜十五センチメートルの背が緑黒色、腹が銀白色のコノシロに似た魚です。学者によってこの魚をイワシ科に入れる人とニシン科とする人がありますが、五〜七月ごろ産卵期を迎えて内湾に集まってきます。 南日本から朝鮮半島南部の南海に分布しますが、岡山県では、午窓、日生、下津井、岡山、笠岡の海でよくとれます。

ママカリずしを作るには、釣ってきたばかりのママカリの鱗をそぎ、尾を残して頭とはらわたを取ります。指で骨をはずして開き、塩をやや多めにふって身をしめ、すし飯用の酢に漬けておきます。すし飯を左の手の中でまるめ、この上につけておいたママカリをにぎりずしのようにのせるとでき上りです。

【タイトル】鯖寿司
【 名前 】満腹亭
我故郷、岡山では、頭も丸ごと酢に漬けて豪快に作るのが鯖寿司です。
鯖の鮮度もありますが、絞まった鯖の独特の味わいが懐かしい・・・
お祭り、人寄せなど必ずどこからか出てくる、故郷の味です。
http://cookpad.com/recipe.cfm?RID=28699

【タイトル】穴子丼
【 名前 】満腹亭
穴子を使ったものをアップしてみました。
これも、岡山の漁港「日生」
注:(ひなせ)と読みます。
漁港のおばちゃんたちが作る家庭料理です。
http://cookpad.com/recipe.cfm?RID=28948