宇文のもち米作り  脱穀・唐箕

平成29年10月20日(金)

脱穀作業 今まで最高の97㎏!玄米で61.5キログラムの大豊作!!

  • 10月20日(金),好天に恵まれる中,指導の栗林十一さんをはじめ,たくさんの保護者の皆さんにお手伝いいただき,はさがけして乾燥した稲の脱穀作業を行いました。
    地域の環境を生かして,子どもたちのために学校,保護者,地域が協働して進める宇文小学校の特色ある活動である米作り活動の大詰めです。
    昨年は45㎏の収穫でした。豊作となった今年は,どのくらいの収穫となるかみんなで楽しみにしながらの脱穀作業の様子をご紹介します。

会場,道具などみんなで準備!

  • 脱穀のために昔ながらの足踏み脱穀機2台,電動式脱穀機3台,唐箕1台を保護者の皆さんが準備してくれました,6年生が,はじめの会で指導いただく栗林さんや保護者の皆様に挨拶した後,はさがけしていた稲の束を栗林さんの指導で縄で結んで運びます。

みんなで脱穀開始!

  • 6年生4人で手分けして脱穀開始!足踏み脱穀機と電動脱穀機の両方を体験することで,昔の人たちの大変さを実感していました。来年に向けて下級生も参加し,体験させてもらい,伝統を引き継ぎました。
唐箕にかけて選別します!
  • 脱穀したもみをふるいにかけてから,昔ながらの道具である唐箕にかけて藁屑や軽いもみを分けて,よいもみを選別します。6年生は,保護者や栗林さんに指導いただき,風の送り方などの調整に苦労しながらも上手に行っていました。下級生も体験させていただきました。

収穫した重さを量ります!

  • 唐箕にかけたもみを袋に入れていきます。用意した4袋では足りず,5袋目に突入!期待が高まる中合計すると,なんと97㎏ありました。春から米作りに取り組んできた6年生も,それを支えてきた栗林さんや保護者の皆さんも大満足の結果となりました。
  • 後日,籾摺りをして玄米にした総量は61.5㎏!昨年より16.5㎏も多く収穫できました。この後は,12月9日(土)の地域参観日に地域の皆様方を招待し,「もちつき会」を開催します。
    子どもたちが春からの米作りの取組を発表し,みんなで餅つきを行います。あんこやきな粉,砂糖醤油,のりなどでつきたてのお餅を,ゲームなどを行いながら楽しく会食します。最後には,恒例の餅まきも行います。後日,ご案内いたしますので是非ご参加ください。