フラノ・マルシェについて
フラノ・マルシェとは富良野市中心市街地活性化基本計画のコンセプト「ルーバン・フラノ」構想にもとづいて計画された活性化施設の名称です。
「ルーバン・フラノ」構想って?
「ルーバン」とは「ルーラル(田舎)」と「アーバン(都会)」を合わせた造語で、「都会の魅力と、田園の魅力を併せ持つ、ちょっとしゃれた田舎町」を意味しており、「ルーバン・フラノ」には都市的な感性を持って、快適で心豊かな田園都市を自分たちの力で育んでゆこうという、市民の熱い思いが込められています。
フラノ・マルシェの4つのコンセプト
- 「フラノ・マルシェ」は、まず何よりも富良野市民が「地元の食文化(食べること・作ること)」を楽しむための空間であり、大勢の市民が集い、語らい、このまちに生きる楽しさと豊かさを享受する「市民の憩いの場」である。
- 「フラノ・マルシェ」は「富良野の農と食の魅力」を内外に発信し、観光客や日々の交流者を「まちなか」へといざなう「おもてなしの拠点」でもある。
- 「フラノ・マルシェ」はそこに集う人々に、さまざまな「まちの情報」を提供し、まちなか回遊へとつなぐ「まちの情報発信基地」である。
- 「フラノ・マルシェ」は市民・商業者・観光客など、大勢の人々が自由に集い、交流の輪を広げる「まちの縁側」である。
フラノ・マルシェの概要
- 協会病院跡地(国道38号線沿いにある2000坪の土地)に、富良野らしい景観を備えた食のモール街を創出。
- ファーマーズマーケットやテイクアウトの店、スーツカフェ、スーベニアショップなどから構成される、地元食材を生かした「食文化」・「タウン情報」の発信基地。
- エリア内にイベント広場を併設し、「ミニコンサート」や「フリーマーケット」など季節感豊かなイベントを実施することによって、このエリアが市民・商業者・観光客の交流拠点となり、あらたなにぎわいを創出。
- 「タウン情報コーナー」を充実させ、まちの玄関口・滞留拠点として機能させ、まちなか回遊へとつなぐ役割も果たす。
- 設置予定の施設
- ファーマーズ・マーケット、スーベニアショップ、スイーツカフェ、テイクアウトの飲食モール・イベント広場・
タウン情報コーナー(まちづくり会社事務所)・駐車場(休憩所)
フラノ・マルシェ 完成予想図
フラノ・マルシェ イメージ図