■ ニッキ・パロット「ブラック・コーヒー」 by富良野のオダジー 2010年05月05日(水)

  35,353 byte今日も富良野はいい天気だった。
ゴールデンウィークの最終日、さすがに忙しさも落ち着いた。
ちょっと、ゆったりした気分で、ジャズの紹介。
ヴォーカルのニッキ・パロットの「ブラック・コーヒー」
ヴィーナスレーベルからの発売で、たまたま、先日上京した時、銀座の山野楽器を覗いたのだが、このCDがジャズコーナーに山積みされていた。
ジャケットは気に入ったし、「なんか、良さそうなヴォーカルだな」と意識した。
富良野に戻ってから、ネットで調べると、やはり、どうも良さそうだ。価格も1500円とお手頃だ。
このレーベルは「ヴィーナス・ジャズ・ジャイアンツ・シリーズ・紙ジャケット・コレクション1500」と銘打って、全137タイトルを1500円の廉価盤で発売している。
私は一緒に、リッチー・バイラーク「恋とは何でしょう」、スコット・ハミルトン「マイ・ファニー・バレンタイン」と、合わせて3枚注文した。
ニッキ・パロットである。
オーストラリア出身で、ウッド・ベースを弾きながら歌うスタイルが注目され、ファースト・アルバム『ムーン・リヴァー』、セカンド・アルバム『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2年連続スイング・ジャーナル・ヴォーカル・ディスク大賞を受賞する。
なるほど、前2作は聞いていないが、「ブラック・コーヒー」は、確かに素晴らしい。
ロバータ・ガンバリーニも良かったし、このところ、少しヴォーカルづいている。
リッチー・バイラークとスコット・ハミルトンのも、それぞれの良さが出ていて、気に入っている。
 


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