■ 新宿三丁目「かくれが」 byオダジー 2007年03月24日(土)

  63,381 byte2月3日に「フォーク対決」をした、放送作家の石井彰さんと新宿でお会いすることができた。フォーク対決に関しては、『北海道新聞・北極星「フォーク合戦」 byオダジー 2007年02月28日(水)』を見てください。
突然、電話しての再会である。石井さんの予定が、電話した昨日の夜だけが、奇跡的に空いていた。「タイミングが良かった」と石井さん。私も会えなくて、もともという気持ちで電話させていただいたのに、本当に、ラッキーだった。私のバイオリズムが良い方向にきているのだと思う(最近は、何でも自分に都合の良いように考えることにしている)。
美味しい大分(おおいた)料理のお店で食事をした後に、「小田島さんのブログのネタになる店に連れて行くからね」と言われた。写真は、店内を撮らせてもらったものだ。雰囲気が出ているでしょう。この店の名前は「かくれが」、新宿三丁目にある。
写真の右下の「傘」は、トイレの水を流すときに、これを引っ張ります。店内の壁には、ピカソのゲルニカが貼ってあるかと思うと、ジョン・レノンのポスターや長島茂雄がフルスイングで三振している写真があり、さらに石井さんの知り合いである小室等さんとピーコさんのポスターもあった。
久し振りに、東京の「文化」を肌で感じた。最近は、東京に来ても、表面だけをサアッーとなぞるだけだったから、ちょっとしたカルチャーショックだった。
帰りぎわに、「今度、息子たちを連れてきます」と私は言った。おそらく、子供たちに、東京の奥の深さ、かつて私が抱いていた東京のイメージを教えたかったのだと思う。
「かくけが」には、強烈な東京の匂いがした。
 


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