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いま午後3時半少し前だが、カミナリが光った。 雪は止んだが、2時間ぐらい前のカミナリは雪が降っていた。 雪とカミナリって、組み合わせとしては、どうなんだろう。あまり、記憶にない。 昨日の宅建合格の“興奮”がまださめていない。今回ほど、不思議な経験をしたのは、初めてだ。何が不思議かと言うと、多くの人がそうだと思うけれど、長い人生(私はもうすぐ還暦!)で、実力以上の結果が出たことはあまりないと思う。 たいていは、最高に良くて実力の7、8割、通常の感覚だと「よりによって、この結果かよぅ〜」だと思う。 私も振り返ると(振り返らなくても)、そうだった。 それが、今回の試験に関しては、終わったときに、良くて15点(50点満点)、下手したら一桁の点数もありえると思った。 事実、旭川の試験場から富良野に戻るときの車の中では、茫然自失の状態だった。 思い浮かべても、どんな問題が出題されたのか、まったく考えられなかった。 試験中は、ただただすべての答えだけは埋めようという意識だった。その意味では、集中していた。つまり、問題を解くことに集中したのではなく、答えを出すことに集中したのだ。それは、直感とか勘に近い。 結果が良かったから、言えるのだが、ゴルフの最高スコアを出したときにも、同じような経験をした。つまり、振り返っても、どのホールで何番のクラブで打って、パターがどうだったかなど、まったく記憶になかった。 プレー中は、ただただ次の一打に集中していた。それも、パーやバーディーをとろうと気負ったり、OB出したらどうしょうとかの不安は全然なく、淡々とプレーした。あんなプレーも今のところ、人生で一回きりだ。 結論的に言うと、「神さま仏さまが護ってくれた!」ということに尽きる。いつもそういう風に思っているが、これほど実感できたのは、大きなよろこびだ。 何気なく始めた宅建試験の勉強のお陰で、貴重な経験をすることができた。(やはり、挑戦することは大事なのかもしれない) 写真は、フォーラムフラノの玄関前。こんな感じで雪が積もっています。 |
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