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やりたいことや、やらなければならないことは、まだまだいっぱいあるが、観光シーズンのピークも終わり、流石に少し気持ちが落ち着いた。 余裕とは違うが、ちょっと前までの、追い詰められるような圧迫感は薄らいだ感じだ。 と、なると、ジャズが聞きたくなる。 何を聞くか迷ったが、ピアノのチック・コリアの「マイ・スパニッシュ・ハート」をかけてみた。 このレコードは大好きだ。他にも何枚かチックとチックがリーダーのリターン・トゥ・フォーエヴァーのレコード・CDを持っているが、ほとんどこれしか聞かない。レコードは2枚組みだが、4面とも好きだ! 2枚組みのレコードといえば、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」が思い浮かぶが、このレコードは1枚目のA面しか聞いたことがない。(なんの比較か?) この機会に、チックのディスコグラフィを調べてみた。膨大な量のアルバムが出ていた。 私はチックだと、「マイ・スパニッシュ・ハート」がお薦めだけれど、チックのすべてを聞いたわけじゃない。 この辺が、沢山聞いている評論家と比べると、弱い。でも、私が聞いて「?」と思うアルバムを評論家が絶賛していたりする。 まあ、何が言いたいかというと、すべては“縁”で成り立っている、ということ。 良いアルバムに出会うのも、縁なのです。 縁を感じた人は、是非、「マイ・スパニッシュ・ハート」を聞いて下さい。(なんのこっちゃ?) |
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