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今朝の富良野は、気持ちのいい天気だ。 気温はまだマイナスなので、ちょっと寒い。 でも、贅沢は言えない。 真冬の寒さと比べれば、もうすぐ春を感じさせる寒さなんて、ありがたい。 暑くなればなったで、暑い、暑いを連発するのだから、死にそうな寒さでなければ、ヨシとしよう。 毎年のことだが、春を目の前にすると、なんとなくウキウキする。そして、どういう訳か、子供の頃を思い出す。 この歳になっても、春は私をウキウキさせるのだから、子供の頃のウキウキは、今の何倍もウキウキだったのだろう。 自転車に乗れるウキウキだったのかもしれない。 “短靴”を履けるウキウキだったかもしれない。 子供の頃は、雪が降るとずっと長靴だった。それも今のように軽い長靴でなくて、重いゴム長靴。足元が軽くなると、心も軽くなったのかもしれない。 野球も出来る、釣りも出来る、ビー玉も・・・。 そうか、子供の頃って、雪が融けると友達と色々遊べるから、ウキウキしたのか。 次々こんなことを思ったのは、春のせいばかりじゃないのかもしれない。 先日の上京の際、小学校の同級生の井端と会って、子供の頃の話を沢山したからだ。 まあ、とにかく、もうすぐ富良野も春だ。 |
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