■ ソニー・ローリンズ「イージー・リヴィング」 by富良野のオダジー 2009年08月15日(土)

  56,235 byteお盆である。
富良野の今日の朝6時は曇り。
静かで、落ち着いた感じの朝だ。
私は今、フォーラムフラノにいる。実は、フォカッチャを作るために、早起きしたのだ。
お陰さまで、フォーラムフラノは昨日も沢山のお客さんが来てくれた。
思ったより、フォカッチャが多く出てしまい、足りなくなりそうになった。
フォカッチャ“担当部長”としては、欠品さすわけにはいかない。
今日と明日が夏の観光のピークなので、ちょっと頑張った。
発酵する間、時間が空くので、久し振りにちゃんとジャズを聞こうと思った。
迷った末に、サックスのソニー・ローリンズ「イージー・リヴィング」を選んだ。
ソニー・ローリンズのレコード・CDは、全部で20枚近く持っているが、このレコードにはちょっとした思い入れがある。
それは、Uターンで富良野に戻ってきた頃(1980年・昭和55年)の、ある風景が浮かんでくるからだ。録音が1978年と書いてあるので、発売されて、すぐに買ったのだと思う。
直接、音楽と風景が結びついているわけではないので、レコードを聞いている時に何かがあって、その風景のところに行ったのだろう。
私のそんな思い入れとは関係なく、このレコードはいい。
ソニー・ローリンズのサックスは、いつもにもまして(いつもにもって、いつだ?)朗々と吹いていて、痛快だ。ただ、このレコードを特に気に入っているのは、ドラムが大好きなトニー・ウィリアムスだからだ。
曲も、スティービー・ワンダーやジャズのスタンダードもあり、聞きやすい。
 


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