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今朝、麓郷街道で撮った。 紫色の割と大きい花なので、何日か前から、見てはいたが、なんとなくそのままにしていた。 今までは、ポツンと一輪か二輪咲いていただけだった。 ところが、今朝はワァーっと咲いた感じになっていた。 「これは、撮らねば」と、車を停めた。 事務所に戻ってきて、ネットで調べたらエゾトリカブトらしい。あの有名なトリカブト。 なんだかうれしくなった。 麓郷街道には色々な花が咲くのだ。
エゾトリカブト(蝦夷鳥兜) Aconitum yezoense 別名:ブシ キンポウゲ科 トリカブト属 名前は花の形が雅楽を演奏する人がかぶる冠に似ていることから。 この草に含まれる毒はアコニチン、メスアコニチン、ジェスアコニチンなどのアルカロイドで、即効性の猛毒である。純粋のアコニチンは3mgほどが大人に対する致死量といわれている。 トリカブトは、アイヌ民族を含め、多くの民族が根を矢毒として用いてきた。 |
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