■ エゾトリカブト(蝦夷鳥兜) by富良野のオダジー 2009年08月16日(日)

  67,059 byte今朝、麓郷街道で撮った。
紫色の割と大きい花なので、何日か前から、見てはいたが、なんとなくそのままにしていた。
今までは、ポツンと一輪か二輪咲いていただけだった。
ところが、今朝はワァーっと咲いた感じになっていた。
「これは、撮らねば」と、車を停めた。
事務所に戻ってきて、ネットで調べたらエゾトリカブトらしい。あの有名なトリカブト。
なんだかうれしくなった。
麓郷街道には色々な花が咲くのだ。

エゾトリカブト(蝦夷鳥兜)
Aconitum yezoense
別名:ブシ
キンポウゲ科 トリカブト属
名前は花の形が雅楽を演奏する人がかぶる冠に似ていることから。
この草に含まれる毒はアコニチン、メスアコニチン、ジェスアコニチンなどのアルカロイドで、即効性の猛毒である。純粋のアコニチンは3mgほどが大人に対する致死量といわれている。
トリカブトは、アイヌ民族を含め、多くの民族が根を矢毒として用いてきた。
 


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