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昨日、旭川の帰りに、我がジャズの師・龍さんと会った。 美瑛の自宅にお邪魔したのだ。 色々な話をしたのだが、最後に、やはり、ジャズの話になった。 私は、8月30日のワイワイ日記で紹介したズート・シムス「イン・コペンハーゲン」 のことを話した。 「いや〜、龍さん、あのCDの“In The Middle Of A Kiss”という曲がいいんだよねぇ〜」 龍さんは、即座にコレクションを探し始め、「Zoot at Ease」を取り出した。 「“In The Middle Of A Kiss”なら、このCDが名演だよ」 「えっ、このCDなら、レコードで持っている!」 と、いうことで、今朝、早速聞いてみた。もちろん、今までに何回も聞いている。 おそらく、1曲目の“朝日のようにさわやかに”が聞きたくて、買ったはずだ。 久しぶりに聞いたが、これがイイ! 情けないやら、嬉しいやらで、複雑な気持ちで聞いた“In The Middle Of A Kiss”がまた素晴らしかった。 自分の「ど真ん中」のミュージシャンやアルバムは、継続的に聞いたり、調べたりしているが、そうでないミュージシャン(この場合ズート・シムス。失礼!)は、聞く時期や年齢、その時の気分に大きく左右されるのだ。 この歳になったから、心に染みる曲もあるのだ。(いっぱい!) それにしても、このレコードに“In The Middle Of A Kiss”が入っていたなんて・・・ 龍さん、ありがとう! |
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