■ 味噌作り by富良野のオダジー 2010年03月18日(木)

  52,760 byte昨日お話した、味噌作りのこと。
先日「富良野ランドスケープアカデミー倶楽部」を運営している高柳徳雄さん(トクさん)が友人たちと味噌作りをした。
私の姉も参加し、とても楽しかったと喜んでいたが、その時、大豆が足りなくなって、全部出来なかった。
昨日、大豆が手に入ったので、残りの作業をすることになった。定休日ということもあって、私と妻が手伝うことになった。
写真は、茹でた大豆を臼(うす)に入れて、杵(きね)で潰しているところ。(なんと、アナログ!)
「ミキサーかフードプロセッサーでやったら、すぐ出来るのに・・・」と、私が言うと、「こうやって作るから、美味しいのです。楽しみながらやれない人は駄目ですよ」と、徳さん。
分かっているが、右肩が“五十肩”で痛いし、思ったより、疲れるし・・・。
妻と代わる代わるやったのだが、先にコツを掴んだ妻に教えを請いながら、なんとか終わらすことが出来た。良かった!
簡単に味噌作りを説明する。
潰した大豆に麹(こうじ)と塩をボール(タライ)で丁寧に混ぜ合わす。混ぜ終わったら、丸くボールのようにして(空気を抜くため)、漬物樽(プラチック製、さすがに昔の樽ではない)に詰めていく。詰め終わったら漬物石を載せて終了。
食べられるのは、早くて一年後。三年ぐらい寝かすのが一番美味しいらしい。
気の長い話ではあるが、毎年続ければ、毎年次から次に食べられるということだ。(当たり前か)
 


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