■ さくら茶 by富良野のオダジー 2010年04月04日(日)

  34,861 byte今日は天気がいい。
今朝は、ちょっと雪が積もっていたが、気温もどんどん上がりそうだ。
昨日、知人が奈良のお土産と言って、「桜花漬」を持ってきてくれた。
吉野名産と書いてあったが、住所が凄い。
奈良県吉野郡吉野町吉野山とある。吉野尽くしである。
吉野町役場のホームページを見てみた。

『吉野といえば言わずと知れた日本一の桜の名所。春になればおよそ3万本もの桜の花が下千本・中千本・上千本・奥千本へと約1ヶ月をかけて豪華絢爛に咲き乱れます。その優雅で気品のある桜は、古くは古今和歌集にも読まれ、現代に至るまで多くの文人墨客の心を惹きつけてきました。』

なるほど、そういうことか。
ついでに、吉野に関係があると思い、ソメイヨシノ(染井吉野)も調べた。

『江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となった。名称は初め、サクラの名所として古来名高い吉野山にちなんで「吉野」とされたが、「吉野(桜)」の名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、上野公園のサクラを調査した藤野寄命博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名したという。』

なるほど、なるほど。
そう言えば、2、3日前のテレビで、「全国的にソメイヨシノばかりを盛んに植樹するのは、生態系的にどうなんだろう」と、心配していたのを思い出した。
日本には、固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生しているそうだ。
「さくら茶」は初めて飲んだが、イメージ通りの味だった。う〜ん、やはり、春の味がしたかも・・・。
 


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