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今日も富良野はいい天気だった。 ゴールデンウィークの最終日、さすがに忙しさも落ち着いた。 ちょっと、ゆったりした気分で、ジャズの紹介。 ヴォーカルのニッキ・パロットの「ブラック・コーヒー」。 ヴィーナスレーベルからの発売で、たまたま、先日上京した時、銀座の山野楽器を覗いたのだが、このCDがジャズコーナーに山積みされていた。 ジャケットは気に入ったし、「なんか、良さそうなヴォーカルだな」と意識した。 富良野に戻ってから、ネットで調べると、やはり、どうも良さそうだ。価格も1500円とお手頃だ。 このレーベルは「ヴィーナス・ジャズ・ジャイアンツ・シリーズ・紙ジャケット・コレクション1500」と銘打って、全137タイトルを1500円の廉価盤で発売している。 私は一緒に、リッチー・バイラーク「恋とは何でしょう」、スコット・ハミルトン「マイ・ファニー・バレンタイン」と、合わせて3枚注文した。 ニッキ・パロットである。 オーストラリア出身で、ウッド・ベースを弾きながら歌うスタイルが注目され、ファースト・アルバム『ムーン・リヴァー』、セカンド・アルバム『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2年連続スイング・ジャーナル・ヴォーカル・ディスク大賞を受賞する。 なるほど、前2作は聞いていないが、「ブラック・コーヒー」は、確かに素晴らしい。 ロバータ・ガンバリーニも良かったし、このところ、少しヴォーカルづいている。 リッチー・バイラークとスコット・ハミルトンのも、それぞれの良さが出ていて、気に入っている。 |
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