■ 「ポール・デスモンド・カルテット・ライブ」 by富良野のオダジー 2010年06月22日(火)

  58,290 byte昨日の夕方から夜に、強い雨が降った。
こんなにまとまって雨が降るなんて、久し振りだった。
今日は、雨も上がり、また、暑い一日になった。
「暑い、暑い」を連発する6月は、ホントに記憶にない。
逆に、7月は寒くなるのではないかと、根拠のない心配もしている。
毎朝、「富良野農場・麓郷」に通っているので、天気には敏感なのだ。
草取りは大変だ。気合いを入れても、せいぜい二時間が限度だ。リーフレットの制作の仕事が入ったことを幸に、今朝は畑の草取りは中止した。(朝から、ちゃんと、仕事はしたからねぇ・・・)
久々のジャズは、アルト・サックスのポール・デスモンドの「ポール・デスモンド・カルテット・ライブ」

最近、買ったもの。
それなりに忙しいのに、CDだけはチェックして、気になったのは注文している。(一種、欲求不満のはけ口?)
ポール・デスモンドはワイワイ日記でも昨年の11月にポール・デスモンド「BOSSA ANTIGUA」で紹介しているが、最近一番聞いているサックスだと思う。
さて、今回のCDはタイトル通りのライブ録音で、カナダのトロントでのもの。メンバーはカナダのジャズメンで、ギターのエド・ビッカート、ベースのドン・トンプソン、ドラムのジェリー・フラー。
「買って良かった!」
一曲目の出だしから、「参りました!」って感じで、いつものデスモンドのソフトでまろやかな音というより、少し尖がっている(鋭い)ような気がする。
だからと言って、りきんで吹いているわけではない。
ギリギリの音。
適切な言葉が出てこないが、やはり、「粋(いき)」の世界に関係していると思う。
ポール・デスモンドは、ワン・アンド・オンリーだ。
また、他のデスモンドのCDを注文してしまいそうだ。
 


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