■ 虹 by富良野のオダジー 2010年09月07日(火)

  26,665 byte今日の富良野は、朝は曇っていたが、昼に陽が射したり、強風が吹いたり、雨が降ったりで、色々だった。
なんとなく、一日中、蒸し暑い感じはしていた。
とにかく、ずっと暑かったので、少し涼しくなっても、からだに暑さが残っていて、からだ全体が冷えない感じだ。
今日の朝方だって、暑くて寝室の窓を開けた。この時期に、こんなことは、今まで絶対に(言い切っても良い!)なかった。
写真は、かぼちゃを農家さんに取りに行く途中、かかっていた虹。
備え有れば患い無し。
いつもデジカメを持ち歩いているから、虹も撮れるのだ。虹がはっきり見えたのは、おそらく時間にして、4、5分だったと思う。すぐに、色が薄くなった。
いいポイントを見つけようと、車を走らせたので、この写真の虹の色は少し薄くなってからだ。
備え有れば患い無しの患い(うれい)だが、ほとんどの人は憂いだと思っているはずだ。(なんで断定?)私もそうだった。
最近、手書きの漢字がヒドイ。
字が下手なのはまだいいが、簡単な漢字が書けない。一度、メモ用紙に試しに書いてからでないと書かないようにしている。
頭の中では、完全にビジュアル化出来ていて、子供の頃から何回も書いている字なのに、いざ書こうと思ったら、書けない。
銀行で、「預金」と書こうとして、預が出てこなかった。イメージははっきり出ていて、書けそうなのに書けない。
そうなると焦るので、なおさら書けない。
「いや〜、いつもパソコンばっかりで、文字打ってるもんで、こんな簡単な漢字も書けない。いや〜、パソコンって、よくないねぇ」などと、聞かれてもいないのに、弁解してしまう。
計算機を使うようになってから、簡単な暗算も出来なくなった。
昔は、ケーキ屋さんで買物したときに、金額を言われる前に、ピッタリの金額を財布から取り出していた。(けっこう自慢だった)
パソコンも、計算機も、便利だけれど、人間のある部分をダメにしている。
一度使わなくなった脳を、たまに使おうと思っても、すぐ使えないのだ。脳に一度、楽をさせると、難しいことをやりたがらなくなる。
えっ、パソコンや計算機のせいもあるかもしれないけど、歳のせいが大きいと思うよ、だって?
なるほど、そうかもね。
 


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